リスニングを得意にする方法

この記事は、「高校受験(大学受験)のためのリスニング」のヒントであり、「英語での会話」を習得するためのものではありません。

なぜリスニングが苦手なのかをまずは理解しましょう。

英文を聞く(聴く)とき、下のような状態になってませんか?

話の内容が映像として浮かんでこないなぁ…

ボクは英文が聞こえ始めると、緊張してしまって頭が働きません。

唐突ですが、英語の聞き(聴き)とりが苦手な原因として、以下のことが考えられます。

  1. そもそも単語・文法の基礎的な学力が不足している
  2. 正しい音が聞きとれず、単語間の切れ目もはっきりしない
  3. 聞きとった英文を訳すスピードが追いつかない

→1.単語の意味や文の基本構造がまったく理解できていないのに、「リスニングだけは得意に…」というのは虫が良すぎる話。最低限の学力・知識は必要です。

→2.については訓練が必要ですので後述します。

→3.はリスニングに限っては不要。

聞きとった英文を必死で訳そうとしてませんか?

日本語訳することでリスニングに対応できるのは、せいぜい高校受験までです。

大学受験ともなれば、リスニング音源のスピードはほぼネイティブレベルになります。

もちろん日本語訳のスピードを極限まで高めるのも、一つの方法ではありますが。

折角ですから、もっと効率的かつ実用的な方法を実践してみましょう。

まずはこういうイメージです(↓)

apple」→「りんご」→「🍎」

ではなく、

apple」→「🍎」

つまり「りんご」という日本語を経由せず、英語から直接「🍎」をイメージすること。

英文も同様です。

次にそのトレーニング法(↓)

おすすめトレーニング法「シャドーイング」


シャドーイング」は「速読力」を高める方法として、一般的によく知られています。

リスニング音源を準備し音声に合わせて(ほんの少し遅らせて)復唱するやり方です。

他にもトレーニング法は数多くありますが、実践するとしたら断然これ。

自分が読めないスピードの英文はまず聞きとれません。

まず「シャドーイング」をお薦めする一番の理由はそこです。

実際、「英語が苦手」な人は「英文を読むのが苦手」な人が多い。

読めることは英文の理解に、実は非常に重要なのです。

読むのが苦手だからといって「読む練習」をサボってませんか?

まずはリスニング教材選びから

初めは背伸びせずなるべく基本的な教材を選ぶほうがよいでしょう。

個人的には教科書ガイドCDがおススメです!

「教科書ガイド」は学校の勉強にも直結するので、成果が表れやすいです。

英語教育が重要視されている昨今、他にも初級編のリスニング教材はググればいくらでも見つかります。

教材にお金をかけられない人は、動画サイト、スマホアプリ、等々。

あとは「やろう!」という気持ちだけ…

本気でやるのはいつ?!

英語が苦手な人は文意を拾わずとにかく「読むこと」に集中!

リスニング教材の準備ができたら、文の意味などまったく考えず、耳に入ってくる英文の音声をひたすら追いましょう。

(※「シャドーイング」本来のやり方とは異なりますが、初めのうちはそれで構いません。)

音声の少しあとを追いかけるようにして、ひたすら音読です。

ココで大事なのは発音よりもストレス(≒アクセント)に意識を置くこと。

発音が少々まちがっていても、ストレスの位置が正しければ外国人にもしっかり通じます。

ストレスの正しい置き方を習得することが、聞きとり力UPの近道です。

最後のステップ ~英文から物体や景色などの映像をイメージ!

ここからが本来の「シャドーイング」です!

やることは同じ(英文音声の復唱)ですが、次は文意を汲みとりながらの音読です。

「音声を聞き流す」のではなく、英文に意識を集中させましょう。

(※「聞き流し」はすぐには効果が得られないのであまりお薦めできません。)

ボクは文法がまだよくわらないんだけど…

わたしは単語に自信がありません。

そういう人は、あらかじめ日本語訳を読んで、話のイメージを頭に入れてから音読を始めるのも非常に効果的です。

最後に…

リスニングを得意にするためには、英文を「聞く(聴く)練習」よりも「音読の練習」の方がより効果的であることが分かってもらえたでしょうか?

「シャドーイング」はすべての英語学習に通じます。

ぜひ試してみてください!

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